オーストラリアの今年上半期のオートバイの販売台数が12%減少し、業界では金利の引き上げが原因としている。 
  連邦自動車産業会議所(FCAI)が発表した統計によると、1月から6月までのオートバイ、スクーター、全地形型車両(ATV)の販売台数が4万8,842台となり、前年同期と比べて12.1%減少した。 FCAIのアンドリュウ・マッケラーCEOは、「冬場は当然需要が少なくなるが、今年は金利が引き上げれたことが影響している」と語った。 
  オートバイ市場では、ロード・バイクが最も人気があり1万8,894台を販売、次はオフロード・バイクの1万6,625台、全地形型車両の8,165台、スクーターの5,158台と続く。 上半期のメーカー別の販売台数は、1位がホンダの1万554台、2位はヤマハの8,889台、3位はスズキで7,079台となっている。 (Source: AAP, 10/07/10 "Motorcycle sales fall in 2010").